基礎知識編 第1話

配管って何だろう

パイプ 継手 配管

「配管とは」

流体(液体・気体・粉体※)を目的の場所へ運ぶ為に設置するものの総称。または配管材、配管材料とも呼ぶこともある。
また、配管となる材料を取り付ける事自体を『配管』という場合もある。

※液体…水など、気体…酸素、蒸気など、粉体…小麦粉など
主な配管材としてパイプや継手、バルブがある。
「パイプ」とは筒の形をした流体を運ぶためのもの。
「継手」とは配管材同士を繋げたり、流れる向きを変えたり分けたりさせるもの。使い方によって使うものの形が違う。
「バルブ」とは流体を止めたり流したり、流れる量を調整するもの。使い方によって使うものの形が違う。

“配管材の種類は様々なものがあり使う目的や条件によって選定されるんだ。”
身近な所で言うと、水道管やガス配管などをよく目にすることができるよ。また、立体駐車場の天井もよくよく見てみるとたくさんの配管が張り巡らされていることに気付くと思うよ。
余談だけど映画やゲームなどで武器に使う鉄パイプの先端にはこんな感じで継手のエルボと呼ばれるものがよく付いているよ。 自分たちの周りの色々な場所で配管は使われているので探してみるのも面白いかもしれないね。